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2009年4月 1日 (水)

ニュース

中野区の牛丼屋で紅生姜強盗が発生しました。犯人の男は店中の紅生姜を奪い大江戸線で逃走、現在白菜を丸ごと一個口に入れたまま麻布十番にある薬局に立てこもっております。
犯人は東京中の紅生姜を持ってくるよう要求しており、12時間以内に持って来ない場合は「豆腐の角に頭をぶつけて死んでやる」と騒いでいる模様です。

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ニュース

ニュース
 
川崎市から飛来したナオポッポが卵を産みました。

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ニュース

昨夜未明、京都市内のコインランドリーの乾燥機の中に入って隣家の台所から持ち出したシチューを食べていた男が逮捕されました。
男は会社員 ヰ多聖伊知郎(44)。勤務先の同僚の送別会帰りだったという。

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2008年12月25日 (木)

コードネームNAO-C

 
子ども達が明朝の目覚めの枕元を楽しみにして眠りについている夜。
 
 
眠らない街TOKYOの聖夜。
 
テロリストとの戦いを終え束の間の休息の時間を楽しむ男のコードネームはNAO-C。
今夜もターゲットをロックオン!彼はネオンの街へと消えていく。NAO-Cは狙った獲物は決して逃さない。
 
サンライムPEPEは真冬でもいつもアロハシャツを着ている。
仕事帰りの地下鉄の階段で一張羅のアロハに今川焼きのあんこをつけられて激怒、そのオッサンを少林寺仕込みの拳でぶん殴った。
 
 
それぞれの夜は過ぎていく。
 
 
NAGANOでは賢ちゃんやっちゃんが5本目のシャンパンボトルを空っぽにしたところ。そろそろ寝ようかと話している。
 
 
午前3時のカウンター。今夜もターゲットを落としてクルクルさせ終えたNAO-Cと、ぶん殴ったのが無理やり中華丼をテイクアウト用にしてもらったことがある店のオヤジだったことに気付き落ち込むサンライムPEPEが語り合っていた。
サンライムPEPEは自分のやっているバンドのこと、ぶん殴ってしまったオヤジのこと、友人が持って来てくれた鯛焼きにあんこが入ってなくて眠れなかったこと、仕事の悩み、自分の夢についてなどNAO-Cに話し続けた。
NAO-Cは黒いコートの襟を立てながら落ち着いた気持ちで聞いていた。
 
こんな静かな気分で、毎日の殺伐とした戦いを忘れられるのはやはり特別な夜、聖夜だからなのだろうか。
馴染みの店の匂いがNAO-Cに安らぎを与えてくれる。
 
サンライムがポツリとつぶやいた。
「俺達いつまで走り続ければいいんだろう?」
 
クールに、黙って話しを聞いていたNAO-Cが初めて口を開いた。
「友よ、答えはこの丼の中にある」
 
 
牛丼屋から、夜明けに向かって飛び出した二人を優しく朝日が照らし、包み込んでくれた。
 
 
牛丼屋のカウンターには紅生姜でNAO-Cが書いた「メリークリスマス」の文字が残っていた。

スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ

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